食物残渣乾燥装置でフードロス対策

まだ食べられるのに毎日何万トンもの食品が廃棄されているフードロスが問題となっており、その処分方法や有効活用がしばしば問題になっています。

コンビニエンスストアやスーパーなどでは賞味期限を経過すれば、たとえ健全な状態であっても廃棄となり、その多くはただのゴミになるだけです。

そんな問題を解決するソリューションになり得るのが、山本技研工機株式会社が製造販売している、食物残渣乾燥装置の存在です

専用のタンクに食物残渣を入れてスイッチを押せば水分が蒸発して乾燥し、全体の量の減容化がされるのでゴミとして捨てる場合には運搬や処分の負荷を大きく低減できます。

一方、不純物の無い野菜や果物などを装置にかけた場合に残る粉状になった残渣は、家畜のエサや畑の肥料の原材料として有効活用するケースもあります。

山本技研工機株式会社はこれらの減容化や処理について長年培ってきたノウハウがあり、これまで様々なゴミ処理関連、食品業界、化学分野の施設、自動車業界などで採用された実績があります。

また、機器の選定から設置方法、アフターメンテナンスに至るまで、トータルで任せられるのが強みです。

既存のモデルだけではなく、設置する工場のスペースや利用目的に合わせて一から設計してカスタマイズできるのも優れた技術と経験をもっているからこそです。

同社の工場内にはテスト機が常設されており、いつでも乾燥テストを受け付けており、対象となるサンプルを持ち込めばどの程度減容化されるのか、資源化が可能なのかなどを事前に検討することができます。